シンキングリードの核となるシステムの開発に日々いそしむメンバーをご紹介します!
マネージャー川合 理規
開発の効率化と新しい技術の取り入れ
私達エンジニアはプログラムを書くことで様々な業務を自動化することができる魔法のような技術を身につけています。例えば、毎日時間をかけて行っている単調なExcelの作業でも、マクロを書くことで数分の作業にしてしまうことも可能なわけで、となると自分の業務も効率化したいと思うのがエンジニア的な発想としては自然ですよね。
シンキングリードはまだまだ小さい会社なので、働きやすい職場環境を目指し、日々エンジニアの効率化を目指し、その結果としてのアウトプットを大きくし、お客様に価値を提供したいと考えています。
快適な開発環境への道のり・・・
この間までDockerを使って各自ローカル開発環境を使っていました。「この間まで」というのが引っかかるところだとは思います。
「いや、Dockerの開発環境って普通でしょ、むしろ止めてしまったのか!」というご意見、ご尤もです、私もそう思ってます(笑)
これには深いわけがありまして、Windows・Mac版のDockerのファイルマウントが遅すぎて、F−RevoCRMの開発には速度が出ないという問題がずっと存在していました。確かにDockerを使ったローカル開発環境の構築はコードで記述でき、各自同じ環境を簡単に立ち上げることができることから、大変便利です(他の開発を行う場合、問題なければ使います)
この話はランチのときだったり、単なる雑談のときだったりと、定期的に話題になり、各自がいろいろ試しながら「これだ!」という感じで進んでいき、実現しました。私達は社内でも弊社プロダクト「F−RevoCRM」を用いていますが、不便だと思うところは各自改修を行い、パッチとしてリリースしています。
自分たちの効率化が成功すると、パッチのリリース、製品開発の視点から、お客様の効率化にも寄与出来るはずです。
しかし、一番大事なのは「開発時のストレスを取り除き、快適に開発を行えること」であることは間違いないため、現在は各自にCentOSのサーバーを提供しその中でDockerを立ち上げるよう予算を確保してもらいました。
面白いプロダクトを生み出し、世界をよりスマートにしていきたい
川合さんへ一問一答
①どんなお仕事してますか
導入検討されているお客様の元へ行き、F-RevoCRM導入の支援をしつつ環境構築から導入、カスタマイズ開発まで行っています。また、F-RevoCRM自体の開発にも関わっています。
②シンキングリードってどんな会社?
社内の雰囲気が良く、仕事の話から雑談まで様々な情報共有が行われており、活発な職場です。
③最近ハマっている事は?
React.js+Redux+Firebaseを使って2年も温めてしまっているWebアプリケーションを作ることと、IRKit or IFTTT + Google Homeでいい感じな音声認識アプリ作成。あとドライブ
これからやりたこと
Web界隈は新しい技術の宝庫!!なんでもやりたい!
・F−RevoCRMを組み合わせると・・・?
F−RevoCRMはCRMです。言ってしまえば顧客情報を起点とした巨大なデータベースです。つまり、F−RevoCRMをバックエンドとした機能、関連製品の発想は無限にあると思っています。お客様の「顧客」という資産を、有効活用できるアプリケーションを開発できるのはうちならではの強みだと感じています。
・ やりたいこと、たくさんあります!
F-RevoCRMはPHP+MySQLで書かれているプロダクトですが、個人ではだいたいReact.js+Firebaseで簡単なアプリケーションを書くことが多いです。
Web系では最近、様々な技術、ライブラリが出て来ており、それは荒れた様相を呈していますが、いろいろな技術を身に着けて、F−RevoCRMと親和性の高いアプリケーションの発想を打ち出し、面白いプロダクトを生み出し、世界をよりスマートにしていきたいと考えています。